文字考
死という文字
一本の棒の下に
タヒ
タヒってなんだろう?
辞書で調べてみたけれど
タヒなんて言葉は
のってないようだ。
けれどネットで調べたら
モンゴルにタヒと呼ばれる野生馬がいることを知った
ふぅーん。
「野生の馬に鞍を乗っけたら
死んじゃった」
そんなくだらないことを思った。
それにしても、つくづく奇妙で不思議な字だ
死
字面だけ見ても意味が判らない。
誰もが思うことだろうが、
夜という字に似てなくも無い。
死も夜も暗い。
でも夜は永遠には続かない。
この地球上では。
さらにもっとよく似ている苑という字は、
死という文字が少し色気づいた感じに見える。
苑はガーデン
そういわれてみれば、
天国のような庭園が浮かんでくる。
だとしたら花という字も死に見えなくも無いよね。
遠い親戚のような感じ?
死と花
葬式や墓参りにも、花はやっぱり欠かせないものだ。
さらにネットで調べてみると、こんな解説を発見した。
漢字の「死」という字、上に「棒」があって、「タ」のような字があります。これは『肉を削ぎ落とした後の骨である』ということを表し、「ヒ」のような字はひざまづいている人間がいることの象徴であります。
なるほど。
タは骨で、ヒはひざまづく人の姿か
頭の上に棒が引いてあるのは、そこから天上界と下界を区別しているということかしら?
それとも死はタブーだということで、ふたをしちゃってるってことかしら?
眠れない夜に、時々
色々なことを考える。
こんな風に中途半端で、
どうしようもなく、くだらないこと。
by sorasaka
| 2005-10-14 09:48
| ふと、思ったこと